須磨寺という名前で地元の人のみならず全国の方に親しまれている須磨寺。須磨寺という名前でしか知らなかったが正式名称は上野山福祥寺(じょうやさんふくしょうじ)という名前だそうです。
源平ゆかりの地としても知られている須磨寺には多くの貴重な宝や史跡がある。歴史好きにはたまらない観光スポットとなっているのだが歴史が好きでない人でも十分に楽しめる工夫が須磨寺にはいたるところに施されているのです。
寺なのに面白スポット!?
寺の観光と聞けばなんか歴史好きの頭がいい人がするイメージが私の中ではあります。歴史に全く興味がない人にとっては(* ̄- ̄)ふ~ん
といった感情をもって寺の展示物を見て回っていることもあるでしょう。カップルで行ったときとかも彼氏は歴史好きだったとしても彼女は興味がないなんてこともあります。ちょっと温度差がありますよね。
歴史には興味はないけれど景色とか雰囲気が好きだから楽しめるという人も多いと思います。そういった方はいいのですが、歴史も自然の景色も楽しめない人でも須磨寺は楽しめるスポットになっています。
動くサルがいる
須磨寺を散歩していると突如として現れるのが双眼鏡を持ったサル。誰かがいたずらで無理やりサルに双眼鏡を持たせているのかといえばそうではありません。
5種類のサルがいるのですがそれぞれ台の所に何か書いています。
- おこらざる
- きかざる
- 見てござる
- いわざる
- 見ざる
きかざるなのに耳を抑えていませんし、いわざるなのに口を押えていないのです(笑)突っ込みたくなりますが5種類のサルはそれぞれ動くようになっていて頭をなでると動き始めます。
頭の上にセンサーらしきものを見つけたことは内緒です(笑)
こちらはくまさんです
何か書かれています。くまの頭をなでると音楽がなります。三味線で奏でられた心落ち着く音色が雨の中響き渡っています。雨の音がかなり邪魔になっていますね(笑)
個性豊かなお地蔵様
色々な表情をしたわらべ地蔵さまがいます。それぞれストーリーがあり感情があります。最後のお地蔵様なんかはもう肘を見せまくりで喜んじゃってます。
七福神マニコロ
この七福神はなんとカメの上を回転します。手動で回転させるのですが結構重たくて最初は片手で回そうとしましたが無理でした。子供一人だと回すのは厳しいかも。
ぶじかえる
びっくりしたい人は目玉を、借金で困っている人は首を回して下さい。と書かれています。借金で首が回らない人は首を回せってことですね。
目玉を触っているとなんとある事に気が付きました。・・・普通に目玉取れました(笑)これはどんな効果が期待されるんだろう。
その他にも青葉の笛を演奏出来たりなど簡単に盛り上がる仕掛けが沢山ありました。子供連れで行ってもかなりお子様は喜んでくれるんではないかなと思います。
こういった面白い寺の要素を含んだところってほぼないと思うので貴重ですね。
須磨寺へのアクセス
住所 〒654-0071 兵庫県神戸市須磨区須磨寺町4丁目6-8
TEL 078-731-0416
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